2歳の「食べない」に疲れたら。好きなものばかりでも大丈夫な理由

幼児食
パパ・ママ
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「せっかく作ったのに、好きなものしか食べてくれない」
「おかわりを要求して泣き叫び、スプーンを投げられてしまった……」
「おやつをもっとほしいと言って泣く…」

今日こそは怒らないようにしよう。
今日は優しく関わろう。
そう思っていたはずなのに、
目の前の姿に、心がポキッと折れそうになること、ありますよね。

「どうしてうちの子だけ?」
大きな泣き声に、何を言っても届かなさそうな空気。
声かけをしても、まるで水と油。

ここで折れていいのかな。
でも、わがままだとしたら?
この子のためを思っているからこそ、迷ってしまう。

かわいいとは思う。
思うけど、
マジで誰か代わってください…」って思う瞬間、ありますよね。

暗いトンネルの中にいるような気持ちになることも、
実は、ぜんぜん珍しいことではありません。

この記事では、
1歳半〜2歳ごろによく見られる
「好きなものしか食べない」「癇癪を起こす」姿を、
「できていないから」ではなく、成長の途中にある自然な姿として見ていきます。

お伝えしたことを全部できなくて大丈夫。
今すぐ何かを変えなくても大丈夫。
理由がわかるだけで気持ちがラクになることもあります。

mog
mog

「これでいいのかも」
そう思えるヒントを、栄養士の視点からお伝えします。

この記事からわかること
  1. 好きなものしか食べない理由と、体の発達の関係
  2. 「癇癪(かんしゃく)」が起きる「本当の理由」
  3. 「自分でやりたい」と「やって!」が混ざる時期の心の受け止め方
  4. 頑張りすぎているお父さん・お母さんのための、頼れるサービス

2歳の子供が「好きなものしか食べない」のはわがまま?

実は成長の証!「安心」と「食べる技術」を磨く大切な時期

結論は、これはわがままではなく、

「自分の好みを認識し、安全に食べる力を養っている途中」という大切な成長の証です。

 大人から見れば「好き嫌い」に見える行動も、

お子さんにとっては、

  • 「これは知っている味だから安心」
  • 「これは噛みやすいから好き」

と、「自分にとって安心できるものを選ぶ力」を少しずつ身につけている姿でもあります。

噛む力は、まだ発展途中

1歳半〜2歳ごろは、
奥歯が生えそろい始め、
少しずつ「すりつぶす」動きができるようになる時期です。

ただし、
大人のように自由に使いこなせるわけではありません。

繊維の多い野菜や、
パサつきやすいお肉は、

口の中でまとめにくい
なかなか口からなくなっていかない

その結果、
「なんだか食べにくい」「苦手」
につながることがあります。

子どもの味覚は、とても敏感

子どもの味覚は、大人よりずっと繊細です。

特に、
苦味や酸味は、
本能的に「危険かもしれない」と感じやすく、
野菜が苦手になりやすい理由のひとつ。

一方で、
甘みや旨みがはっきりしたものは、
安心して食べやすい味として好まれます。

好きなものを食べている姿を見ると、
「この子、なんでも食べられそう」と感じるかもしれません。

でも実は、
口の中の動きや感覚が、まだ追いついていない
だけのことも多いんです。

食事中に癇癪(かんしゃく)が起きる理由と「伝え方」のコツ

現場でよくお聞きするのは、
「おかわりをせがんで泣き続ける」
「他の苦手なものを一切食べない」

というお悩みです。


これは、「もっと食べたい」という気持ちに対して、
まだ

  • 自分の感情をコントロールする力
  • 言葉で伝える力

が追いついていないため
全身で表現してしまっている状態です。

また、
目に見えていたものがなくなると、
「取られた」「もうない」と感じて、
気持ちが大きく揺れやすくなります。

「もっと食べたい!」感情をコントロールできない心の葛藤

この時期は、「自分で決めたい」という気持ちがぐんと育ちます。

「これは食べるけど、これはイヤ!」
そんな強いこだわりも、
「自分ってこういう人」
を少しずつ確かめている途中

食事の途中でスプーンを投げたり、
泣いてしまうのは、
食べ物そのものが原因というより、


思い通りにならない悔しさがあふれてしまった結果であることが多いです。

「見通し」を持つことで落ち着く変化

パパ・ママ
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嵐のような毎日は、いったいいつまで続くんだろう?

子どもの機嫌に振り回されているように感じて、
「このままで大丈夫かな…」と不安になること、ありますよね。

mog
mog

この嵐のような時期にも、少しずつ変化が見えてきます。

2歳半を過ぎるころになると、
子どもはだんだん「先のこと」を思い浮かべられるようになってきます。

  • 「これを食べたら、次はおかわりがあるんだな」
  • 「今は食べられなくても、あとでおやつがある」

そんなふうに、
これまで目に見えなかった「時間の流れ」や「このあとどうなるか」を、
言葉を通して、少しずつ理解し安心できるからです。

子どもの中に
「今だけじゃない」という感覚が少しずつ芽生えてきます。

「自分で!」なのに「食べさせて」への対応


2歳ごろというのは、「やってみたい!」と成長したいと
思う気持ちと、
「失敗したら…」と不安になる気持ち。
その両方を行ったり来たりしている時期なんです。

例えば、一度「いる」と言ったのに、
しばらくして
「いらない!」と泣き出す。
よくある場面ですよね。
反対の気持ちを行ったり、来たり。

この場面で、
「こうするって言ったよね」
と正論をぶつけてしまうと、
気持ちの行き場がなくなり、
かえって癇癪は大きくなりやすくなります。

ルールは守る。気持ちは受け止める方法

そこでおすすめなのが、
ルールは変えずに、気持ちだけ受け止める関わり方です。

  1. 1回だけなら、再開を許す
    「じゃあ、座って食べようね」
    と、淡々と、元の状態に戻します。
    感情の説明は、ここではなし。
  2. 繰り返すなら、おしまいにする
    「まだ食べたかったんだね。
    でも、さっきおしまいって決めたから、
    次は明日食べようね」


ルールは変わらないことを、
穏やかに伝えます。
少しずつ、食事でのお行儀も伝えていきます。

なぜ「自分でしたくない」と言うの?

2歳前後の子どもによくあるのが、
「やりたい」と「頼りたい」気持ちが、同時にある状態です。

よく見られる理由を、少し整理してみますね。

  1. 心のガソリン切れ
    一日中がんばっていると、
    夕方ごろには疲れがたまり、
    「安心したい」「甘えたい」気持ちが強くなります。
  2. 愛情の確認
    「いいよ」と受け入れてもらうことで、
    「ちゃんと大切にされている」と感じ、
    心を充電していることもあります。
  3. 失敗への不安
    うまくできない予感がして、
    傷つく前に「手伝って」とサインを出している場合もあります。

だから食事の場面では、
こうした不安が出やすいタイミングと重なり、
「自分で」と言ったあとに、
急に「手伝って」が出やすくなるのです。

2歳の「手伝って!」は甘え。受け止めて成長につなげる方法

十分に甘えられた子は、
エネルギーをためて、
また自分からチャレンジできるようになります。

この「甘え」を受け止めるために、
食事の場面でできる対応をまとめました。

甘えを受け止める3つの方法

  1. 「フルサービス」で受け入れる
    「いいよ!今日は特別サービスの日ね」と明るく引き受けると、
    子どもは短時間で満足しやすくなります。
  2. 「共同作業」にする
    「こうたいばんこにする?」「一緒にやってみようか?」
    と声をかけ、大人と子どもで一緒にする形もおすすめです。
  3. 「みてるよ~」
    手でメガネを作って、「ちゃんと見てるよ~~」の合図。
    がんばっている姿を目いっぱい認めて、
    子どもの挑戦にエールを送ります。

私自身、
1歳半ごろの「全部自分で!やるねん!!」という時期を経て、
2歳ごろになってから
「やって」「できない」が増えたとき、

mog
mog

「これって、甘やかしすぎ?」
と不安になり、先輩に相談したことがありました。

そのときに教えてもらったのが、こんな言葉です。

先回りして全部やるのが「甘やかし」
「助けて」に応えるのが「甘え」

2歳ごろの「手伝って」という気持ちに応えて
甘えを受け止めてあげることは、
自分でやりたい気持ちを育てるために欠かせない、
大切な時期なんだよ、と。

「できることは自分で頑張ってほしい!」
そう思い込んでいた私の気持ちが、
その言葉で、すっとほどけたのを覚えています。

食事がしやすくなる工夫

「食べ辛さ」を解消する調理の工夫3選

上手に食べられない経験が続くと、
「これは苦手」「これはイヤ」という気持ちにつながってしまうことがあります。

たとえば、こんなつまずきポイントがあります。

  • パサつくお肉
      口の中でバラバラになりやすく、
     「どこへ運べばいいの?」と迷子になってしまうことも。
  • 薄い皮のある野菜(トマト・ナスなど)
     噛み切れず、いつまでも口に残ってしまい、不快に感じやすい。

こうした反応は、わがままではなく、
単純に「食べづらい」という体の感覚によるものなんです。

実は現場でも、
「これは食べないだろうな…」と思っていた野菜が、
調理を少し変えただけで、驚くほど食べ進むことがよくあります。

もっと詳しく知りたい方へ

食べ物を口の中にいつまでもため込んでしまう子には、「噛めない」「まとめられない」ことが背景にある場合も

▼【2歳児食事】食べ物を口にため込むのはなぜ?よくある3つの原因と対応策を栄養士がわかりやすく紹介

①「とろみ」でまとめる
炒め物や煮物は、水分を含ませて軽くとろみをつけるのがおすすめ。
白菜とさつま揚げのあんかけ煮などは、
バラけやすい具材がひとまとまりになり、口の中で扱いやすくなります。

とはいえね、水溶き片栗粉って意外と面倒なんですよね・・・。
和光堂の「とろみのもと」は、振りかけるだけでとろみがつくので、おすすめです!

② ソースを味方につける
麻婆豆腐やミートソースに、野菜を細かくして加えるのも◎
ソースが具材をまとめてくれるので、
お口の中での「迷子」がぐっと減ります。

③ ひと手間が生む安心感
ミニトマトの皮をむいてあげるだけでも、
「噛み切れない」「残る」といった不快感がなくなり、
パクパク進む子も多いですよ。

④冷凍幼児食に頼る

mog
mog

料理が苦手な方や、しんどさを感じてる方には、ひとつの選択肢になります。


私が実際に試食して、「これなら親御さんに安心して勧められる」
思ったのは、管理栄養士監修の「モグモ」。

栄養士の私が実際に食べてみて、
味付けや食感についてさらに詳しくまとめたレビュー記事もあります。

関連記事


『本当においしいの?』『冷凍食品って安全?』『口コミは?』と気になった方は、こちらものぞいてみてくださいね。
⇒⇒ [【実食レビュー】栄養士がモグモを試して感じた、メリット・デメリットを紹介



特に、2歳頃の噛む力が発達途中の子でも、
これなら「よく食べるだろうな〜」と思う工夫が詰まったメニューばかりでした。

「味が合わなかったらどうしよう…」という不安も、
全額返金保証(※条件あり)があるので安心です。
今なら初回限定で1食300円台から試せるので、
慣れない料理で疲れ果ててしまうより、
ずっと栄養のある「心の余裕」が手に入ります。

まずは1回、冷凍庫にこの「お守り」を忍ばせてみませんか?

[【1食300円台〜】モグモでお試しセットを体験してみる]

食感の好みを理解すると、食べる意欲が変わる

「野菜を柔らかく煮たのに食べない」という声をよく聞きますが、
実は「柔らかすぎてベチャっとしている」のが苦手な子もいれば、
逆に「シャキシャキした食感」を好む子もいます。

実は、レンコンやゴボウスティックの素揚げのように、
意外と振り切って硬いものなら「ガジガジ」と楽しんで食べる子も多いんです。


どんな食感がその子に合っているのか、
ぜひ一度、食べっぷりを見ながら比べてみてくださいね。

 2歳の食事中に泣き叫ぶ時の対応|予告と短い言葉で落ち着かせる

現場の栄養士としておすすめしている、具体的な関わり方を整理しました。

始める直前に「1つだけ」伝える

2歳児の記憶のポケットはまだ小さいので、いくつも約束はできません。

 お皿を出す直前に、目を合わせて小さく頷くのを待ってから伝えます。

「今日のおかわりは1回だけね。いい?」
こうして前もってお知らせすることで、子どもなりに「心のブレーキ」を準備し始めます。

「予告」として数分前に伝える

「終わりのルール」は、終わる直前にも伝えます。

「長い針が6になったら、ごちそうさまだよ」
「あと3口食べたら、おしまいね」
今の楽しい活動から、次の行動へ切り替えることをお知らせして、
心の準備の時間を伝えます。

その瞬間、短く伝える(実行時)

ルールから外れそうになったら、その瞬間に短く淡々と伝えます。
長い説明は、まだ全部を理解するのが難しい年齢です。

伝え方の例:

  • 「お菓子はおしまい」
  • 「座って食べようね」

癇癪が起きているときは、脳は「感情の嵐」の中にあります。
論理的な説明は届かないので、まずは
「嫌だったね」と気持ちを受け止め、嵐が過ぎ去るのを静かに待ちましょう。

まとめ|2歳の「食べない」に疲れたら

成長の途中で起こること

2歳前後は、噛む力や味覚がまだ発達途中です。
好きなものばかり食べたり、「自分で!」と「手伝って」の間で気持ちが揺れるのは自然なこと。成長のサインです。

感情とルールの対応ポイント

泣いたり怒ったりするのは、感情が溢れているだけ。
ルールは変えず、感情は受け止めましょう。
「予告」と短い言葉で伝えると、落ち着きやすくなります。

食事の工夫で意欲アップ

噛みやすくする、やわらかくする、食感を工夫するなど、ちょっとした調理の工夫で、食べる意欲が変わります。

大人の心の余裕を作る

2歳児は、全身の力で毎日成長しています。
その気持ちや行動を真っ向から受け止めるには、
大人もそれなりにパワーが必要ですよね。

だから、どうしても疲れた日は、
無理せず冷凍幼児食に頼るのも全然あり得る選択肢。
もしもの時のために、
冷凍庫に忍ばせておくのも、
栄養士としては「よい栄養管理の方法」だとも思います。


モグモ(mogumo)は全額返金保証(※条件付き)があるので、
1回だけ試して、心の余裕を感じてみてくださいね。

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