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社会人になって、自由に使えるお金が増えてきたけど、
「自分のためにお金を使うのって、なんだか罪悪感がある,,,,,」
そんなふうに思ったことありませんか?
旅行、洋服、推し活、、楽しそうに過ごしている友人たちをみて「なんだかいいな~」と思いながら、自分は欲しいものを前にしても、「本当に必要?」「今月、出費多いし、、、」と考えすぎて、結局買わないまま。
そんな私が、ある日5万円のコップを買ったら、意外にも、大満足で、5年経った今もしあわせ継続中。
今回は、お金を使うことに少し罪悪感を感じてしまう人へむけて、私が「使ってよかった」と心から思えるようになるまでの3ステップをご紹介します。
✓楽しそうな人をみて”自分は違う”って思ってしまう人
✔ 節約してるのに満たされないと感じている人
✔ 「お金を使うこと=悪いこと」と思いがちな人
✔ 自分にとって価値のある買い物が何かを見つけたい人
お金を使うときに罪悪感を感じる理由3選

「お金を使うことに罪悪感」を感じてる人は結構いるようで、その理由は、過去の経験やお金に対する考え方など、いろいろなことが関係しているそうです。
①「お金がかかることは言わない方が平和」な家庭で育った
子どものころ、「欲しいものを買ってもらえなかった」とか、「そんなのいらないでしょ」と言われたことありませんか?
そんな体験があると、「わがまま言っちゃダメ」と思ってしまって、大人になってからも自分のためにお金を使うのがちょっと怖くなることがあるそうです。
私の実家は、農業をしていて、「トラクターを買わなきゃ」「肥料が必要だ」と大人たちの話を聞く中で、なんとなく「こういうのがしたい!」「行きたい!」という気持ちを、
「言わない方がいいのかな」と我慢してきたのかもしれません。
母がお金を使うときに、父があまりいい顔をしなかったのをよく見ていました。
塾や歯の矯正にかかる費用も「無理」と言われたことがあって。
外食のあとには「今日の食事、○○円だったからね」って、金額をハッキリ言われることも多かったです。

今思えば、自分の中で「贅沢はダメ」っていうルールを、いつのまにか作ってしまっていたのかもしれませんね。
②将来に不安を感じるから
老後「2000万問題」とか、年金のニュース、物価高が続いていると、「将来困らないように、お金を使わずにとっておかなきゃ」って思うと、今、自分の好きなことに使うのがもったいない気がしてしまうことも。
③「私なんかに贅沢していいのかな?」という自己肯定感の低さ
「わたしなんかに使うのはムダかも」って思ってしまうと、自分に優しくすることができなくなってしまうそうです。

私はコレすごくわかる!
洋服やコスメを買うときに思ってしまうんですが、お店の雰囲気から、なんだかオシャレすぎて、入りづらくないですか・・・?
「どうせかわいい人が使うからかわいく見えるんでしょ」
「私が使っても意味ないかもなぁ…」って。
ちょっと高めのブランド物をいいな、って思っても、「こんなものは、もっとバリバリ働いてる人とか、センスのある人が持つものなんじゃない?」って思ってしまって。
そう思うたびに、「私にはふさわしくない」って、自分を小さくしてるような気がしてたんですよね。
こんな人が特に罪悪感を感じやすい

実は“まじめでがんばる人”
テレビやSNSでも「どうやって節約するか?」って話題、多いですよね。
だから「節約=いいこと」「がまん=正しい」って思っちゃうのも、ある意味ふつうの流れ。
でも、わたしたちって、デフォルトでまじめでがんばり屋さん。
だから、“がまん脳”を知らないうちに標準装備してるんですよね(笑)
「そうしなきゃいけない」って、だれにも言われてないのに、
自分で勝手に“がまんモード”にしちゃってる、みたいな。
ただね、「がまんモード」は、色々な小さな「欲しい」「やってみたい」を、毎日ちょっとずつ押し込めてるから、いつかは心が苦しくなってくるんですよね。
「がまん生活」が自分を傷つける理由
自分に期待しなくなる。
欲しい気持ちにフタをして、自分を置き去りにしてしまうことがあります。
欲しい気持ちをずっと見ないふりしてると、無意識で「私にはどうせムリ」って、夢まであきらめちゃうこともあるそうです。
流行りのものや、やってみたい気持ちを、ないことにして、自分のを後回しにしていると、なんのために、仕事してるんだろう?
って、ついにはなんか哲学的な悩みにまで発展しそうな勢い!
だからこそ、“自分にちょうどいい”お金の使い方を見つけるのって、大切だと思ったんです。
罪悪感を手放す!“幸せなお金の使い方”3ステップ

「自分にプレゼントをあげる」という考え方を取り入れてみませんか?
いきなり高価なものを買う必要はなくて、「お金を使って、少しずつ自分を自分に優しくする」ということを体験していくことが重要。
- お金は減っていくだけじゃなくて、「幸せな気持ち」になれるアイテムなんだということや、
- 「お金」には価値そのものはなく、使うからこそ意味がある、
ということを実感できるようになると、お金に使うことに対する考え方も変わっていきます。
step1.いつものスーパーで「今日のご褒美」を買う。
step2.誰かへプレゼントを買うときに自分にもお土産を買う。
step3.自分だけの最高の”ホンモノ”を買う。
step1.いつものスーパーで「今日のご褒美」を買う。
お腹が空いてるから、とか、いつも買ってるから、じゃなくて。
「今日も頑張った自分へのごほうびに」っていう気持ちで、
大好きなお菓子やスイーツを選んでみてくださいね。
“自分をねぎらうお買い物”って、ちょっと特別で、すごく嬉しいんです。
私はよく、週末の前の夜に、
スイーツコーナーをぐるぐる回って「どれにしようかな〜♪」って迷ってます(笑)
その時間も含めて、自分に優しくなれる時間なんだと感じます。
step2.誰かへのプレゼントを買うとき自分にもお土産を買う
友だちや家族にプレゼントを買いに行ったとき、
ついでに自分にも、ハンドクリームやちょっとした小物をひとつ。
「相手と同じくらい、自分のことも大事にしよう」
そんな気持ちといっしょに選んだ小さなごほびって、
なんだか心までポカポカしてきます。
step3.自分だけの最高の”ホンモノ”を買う
だんだんと、自分にプレゼントする感覚に慣れてきたら、
「これ、本当に好き!」って思える「ホンモノ」を、自分に贈ってみてください。
たとえば、ずっと憧れてた器やグラス、ジュエリー、洋服でもOK。
私は思いきって、ずっと欲しかったバカラのグラスをお迎えしました。
買うまでは「贅沢すぎるかな…」ってドキドキしたけど、
今ではそれでお水を飲むだけで、すごく満たされた気分になります。
高いもの=正解、ではなくて、「自分の気持ちが素直にうれしく思ってるか」が大事。
ずっとほしかった、憧れの品を手に入れると、「自分って、けっこうがんばってやってるやん」っていう、自分で褒めれるようにもなります。
お金を使うことは「悪いこと」じゃないと実感できた体験

私が感じた「わたしのちょうどいい幸せ」の瞬間
背中を押してもらった私が買ったのは、「バカラのグラス」。
お世話になっている方も「バカラが好き」って言ってたし、
本物を見たときに「私もほしい!」って思ったので、思いきって決めました。
ただ……高かった(笑)
ただのコップにしては、5万円は高すぎた。でも、それでも欲しかったんです。
場違いかな〜と思いつつ、ちょっと緊張しながらデパートに買いに行きました。
使ってよかった、と思えたときの感情

伝わるかしら?キラキラ~~(笑)
バカラのグラスって、ちょっと重たいんだけど、その重さがまた良くて。
手に持ったときの存在感が、なんかもう、「ホンモノだ…!」って感じなんです。
水を入れたときのキラキラ感が、最高のごほうび。
もう、見てるだけでうれしくなる。
「ホンモノ」を持つって、ただ贅沢するってことじゃなくて、
「お仕事がんばったから買えたんだな」って思える小さな誇りだったり、
部屋が散らかってきたら「バカラのために掃除しよう」って思えたり(笑)
正直、「ただのコップにしては高すぎじゃない?」ってツッコミたくなるけど
割れるまでは永遠に、楽しませてくれるバカラのグラス。
この“ホンモノすぎる存在感”と、値段以上に幸せに思えてることも。
ぜんぶ、ぜんぶ好き。
【おわり】「あれ、ほしい!」は明日を生きる原動力にもなる
「お金を使うときの罪悪感」って、たぶんこれまでのいろんな経験の中で、少しずつ染みついてきたものなんだと思います。
ただ、
「これ欲しいな」「これ好きかも」って気持ちって、生きる元気にもなるし、明日を頑張る力にもなるんです。
だからこそ、自分の気持ちにちょっと素直になって、
「いいよ、買ってあげよう♪」って自分に言ってあげることって、すごく大切なこと。
少しずつでも、お金を使うたびに「しあわせだな」って感じられたら、
それだけで日々がちょっとあたたかくなる気がします。
是非、お仕事終わりのいつものスーパーで「自分のためのご褒美お菓子」を買ってみてくださいね。
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